楽天ペイと楽天カードどっちのポイント還元が高い?
どちらも楽天の支払いサービスである楽天ペイと楽天カード。支払いの際は、どちらを使った方がポイント還元が高いのか、ポイント還元が高い支払い方法を解説します。
公開日: 2025.1.26
楽天ペイと楽天カードのポイント還元率の違い
楽天ペイと楽天カードのポイント付与率の比較は公式にガイドがあります。
- 楽天カード支払い: 1%還元
- 楽天ペイに「事前に楽天キャッシュにチャージして」で支払いをすると1.5%還元
- 楽天ペイで「楽天カード払い」で支払いをすると1%還元
となります。
「事前チャージ」をしなければ、どちらでも1%還元で変わらないという点に注意しましょう。
楽天カードから楽天ペイにチャージした際のポイント還元は?
2024年6月4日から、楽天ペイのポイント付与について変更があり、現在はチャージした際にポイントが付与されなくなりました。
- 変更前: 楽天カードから楽天キャッシュへのチャージで200円につき1ポイント(0.5%相当)を「楽天カード利用獲得ポイント」として進呈
- 変更後: 楽天キャッシュの楽天ペイ利用金額200円につき1ポイント(0.5%相当)を「楽天キャッシュ利用による獲得ポイント」として進呈
つまり、楽天キャッシュは利用する際に1%の還元があるため、1.5%という還元率が変わらないということになります。
もともと、「楽天キャッシュへのチャージ」「楽天ペイでの支払い」の2回分けて付与されていたポイントが、楽天ペイでの支払いのタイミングに統一されたということになります。
楽天ペイと楽天カードの使い分け
楽天ペイ、楽天カードどちらも使えるなら、楽天ペイを優先しよう
コンビニやスーパーなどの実店舗、一部のネットショップなど、楽天ペイと楽天カードのどちらも使える場合は、楽天ペイに事前にチャージした楽天キャッシュを原資にして楽天ペイを利用すると、楽天カードで支払うよりもポイント還元が0.5%高くなります。
そのため、楽天カードホルダーの方は、「外出先で、楽天ペイがあるなら楽天カードは使わない」と覚えておく良いでしょう。
なお、楽天のサービスで言えば、ラクマは楽天ペイを使うことができますが、それ以外の楽天市場や楽天ブックスなど楽天サービスは、基本的に楽天ペイを使うことができません。
楽天市場は「楽天カードがベスト」
楽天のメインサービスである楽天市場では、楽天ペイは使えません。
楽天市場で買い物をする場合は、楽天カードを使うことで楽天市場の基本1%還元に+1%のポイント還元が受けられます。さらに、楽天カード特典分1%、0と5のつく日+1%もあるため、最大3%還元が可能です。もともと楽天市場では楽天ペイは使えませんが、「そもそも楽天市場では楽天カードでのポイントが還元が高い」ため、楽天ペイを使うメリットはありません。