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楽天ペイと楽天Edy、どっちを使うとお得?

どちらも楽天の決済サービスである楽天ペイと楽天Edy。レジでの支払いで使える決済サービスですが、使い方、チャージ方法、ポイント還元率など意外と違いがあります。

公開日: 2025.1.27

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楽天ペイと楽天Edyの仕組みの違い

まずは両サービスの違いを比較してしましょう。

楽天ペイ楽天Edy
事前チャージ
後払い-
楽天ポイント還元

楽天Edyは事前にチャージする「前払い式」の決済サービスですが、楽天ペイは「前払い式」にも「後払い式」にも対応しています。この点は大きな違いです。

楽天ポイントの還元もどちらも対応しています。ただし、還元率には差があります。後述しますが、楽天ペイの方が還元率が高い設定になっています。

楽天ペイと楽天Edyのポイント還元率の違い

続いて、両サービスの楽天ポイントの還元率を比較してみましょう。

楽天ペイ楽天Edy
事前チャージ--
クレジットカードで即時支払い1%-
チャージ残高で支払い1.5%0.5%
ポイント残高で支払い1%-

事前チャージはどちらもポイント還元はありません。楽天ペイは、かつては事前チャージでポイント付与がありましたが、2024年6月4日から廃止されています。

支払い時に付与されるポイントには差があります。楽天ペイはベースが1%で楽天Edyは0.5%。ここから、楽天ペイは事前にチャージした楽天キャッシュで支払いをすると、追加で0.5%のポイント還元があります。

つまり、楽天ペイは最大で1.5%還元、楽天Edyは0.5%還元となるため、ポイント還元率は圧倒的に楽天ペイの方が上です。

使える場所・支払い内容の違い

楽天ペイと楽天Edyは使える場所や支払い内容にも違いがあります。

楽天ペイ楽天Edy
オンラインショップ-
実店舗
公共料金・税金の支払い-

楽天EdyはICチップ式のカードで、主に実店舗での支払いに使われます。日本で最も導入されている非接触型支払いである交通系カードでの支払いに対応しているお店は概ね導入されているため、支払いできる店舗が非常に多いのがメリットです。

一方、スマホアプリでの支払いである楽天ペイは、導入店舗は大手コンビニ、スーパーなど限定的です。ただ、楽天ペイは実店舗での導入も拡大してきていますし、他社ペイと一緒に導入されるケースも多くあります。また、オンラインショップでも利用できるという強みもあります。

楽天ペイは電気やガス料金などの公共料金や、固定資産税、自動車税、住民税など税金の請求書のバーコードを読み込んで支払いをすることができるのものメリットの一つ。楽天ポイントで税金を支払うことも可能です。この機能は楽天Edyにはありません。

メインの支払い方法は「楽天ペイ」一択

ここまでみてきた通り、ポイント還元率でも、使い方でも現在の楽天系の支払い方法では楽天ペイはベストチョイスです。実店舗で導入されていないケースがまだまだありますが、大手コンビニやスーパーなどでの利用が可能なため、日常的に使うには楽天ペイがおすすめです。

一方で、楽天Edyはバーコード決済に非対応でも、交通系カードなどの非接触型のICカード支払いに対応する店舗は多いため、実店舗で使えるお店が多いのがメリット。

ただ、最近は「ペイ系」の導入の方が進んでいる今後も考えると楽天ペイをメインにするがベストでしょう。

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